前衆議院議員鈴木けいすけ氏をゲストに迎えて。政治と行政について議論。


今日のゲストは、前衆議院議員鈴木けいすけ氏だ。東大法学部卒業後、財務省入省のエリートだ。官僚だった経験に基づき、政治と行政の関係について議論。一太先生と鈴木先生の話の後、議論。優れた意見には、一太先生の幻のCD『かいかくの詩』が贈呈されるということで、鼻息が荒い。私は政治と行政の役割分担について述べた。

 政治部門は不可避的なぶつかり合いを予定している。そのプロセスは無駄だらけだ。しかし、それが民主主義である。それがいやであれば専制政治を選ぶ他はない。民主主義というのは、そういうものだ。そこで決まったことは、行政部門で無駄なく執行されなければならない。最小経費で最大効果をあげるために、行政部門はスリムでなければならない。そんな感じのことを述べた。

 しかし、実際には行政は肥大化し、無駄ばかりである。政治家を手のひらの上で転がしている。意思決定に従うべきはずが、意思決定に介入している。それが自民党政権の官僚だ。民主党になってどうか、期待半分というところだ。やはり官僚は優秀であり、どう彼らの能力を発揮させるか、そこが課題だと思う。CDをいただいてしまった。

 聞きたいところだが、パッケージを開けるのはもったいない。鈴木家の家宝として大事にしまっておくことにする。明日から視察なので一休み。帰ってきてからの報告。