6月議会終了

6月議会が無事終了しました。一般質問には大勢の方々に来ていただきました。本当に、ありがとうございました。

 今議会は、イレギュラーなことが多く大変でした。今日、松坂議員が一身上の都合により、議員辞職したい旨の申し出が議会に対してなされました。

一身上の都合以上の説明はなく、公的な立場である議員が何の理由の説明もなく、議員辞職ができるなどゆるされるはずはない。そのような理由で、私は反対し、反対多数で否決されました。

まず、辞職の理由をしっかりと説明すべきです。前回、市長選挙に立候補した時は、立候補に伴う失職であり、それが一番筋を通すことになるのではないであろうか。市長も市議の活動の延長であり、できる限り市議として市民の負託にこたえるべきではないか。私は少なくとも、そのような明確な理由をもって反対した。

また、前回、私が市長選挙に立候補した時もそうしたし、松坂議員もそうした。そうすることが、一番混乱せず、しかも市民の負託に最大限こたえられる。公的な立場を辞職するためには、さらに説得力のある説明が必要である。議員の立場を何だと思っているのか。

がんになっても最後まで議員として国民の声を国会に届けた議員もいた。それが責任ではないのか。1票の重みを忘れてはならない。多くの支援者は、投票所まで杖をつき、雨であっても風であっても、投票所へと足を運んでくれたはずだ。

選挙の告示はまだ先だ。まさか事前活動するために公職を辞めるというのか。現職の市長は公務が忙しい中、朝駅に立ち挨拶運動をしている。

選挙の時も、市長としての公職を務めながら選挙期間もやるらしい。あまりにも大変すぎる。しかし居眠りなんかしているのはみたことがない。

駅立ちしている議員は立派だが議会で寝ていることはないか?

もし、数日早ければ補欠選挙がおこなわれるはずだった。3か月前であるならば、前回次点で落ちた国島氏が繰り上げ当選したとのことである。

数々の時期機会があり、何故、今日なのか。それによる議会の混乱はどうなのか。会派や、委員会なと゛調整が必要になる可能性がある。

代表者会議でいきなり、彼の所属する会派の代表が、松坂議員が辞職したら会派はどうなるのか、みなさんに相談したい。そんなことを言い出した。

その前に、辞職したいと松坂議員がいっているが、どうですか。そのことを相談したり、調整すべきでしょう。

あまりにも唐突な質問に、さすがに頭にきた。いくら1年生議員だとはいえ、そんなことは議会事務局と調整確認すべきことではないのか。

私は、1年生議員の時、いきなり成川議員が辞職勧告を受け、成川さんは辞職してしまった。

私は、それからずっと一人会派で戦ってきた。甘えは本当に許されなかった。

私は、本当に一人会派で、いろいろ不利益や、差別待遇が行われた。だからこそ、法律に詳しくなり、武器は法律だけであった。ヘッドロックされたって泣き寝入りせず、倍返ししてやった。法律の範囲内で。

あまりにも腹立たしいのでめちゃくちゃ書いたが、今日、10年勤続の表彰を受けた。これも市民の皆様に支えていただいたおかげであり、本当にありがとうございました。

本当に、いろいろなことがあった。でも、やってて良かったです。