議会報告編集中

自分の議会報告を編集中です。編集後記として使用する文章を作成しましたので、掲載しておきます。



市民病院の経営がV字回復している。医師、看護師、職員の現場での努力には敬意を表したい。また、市長の度重なる関係医療機関への訪問による医師確保の努力、行動力については敬服する。
私も、12月議会での市民病院の質問で通算20回を超えることとなった。この間、オーダリングシステムの導入(実現)、電子カルテの導入(実現)、経営の改善(改善中)等様々な質問をあらゆる角度から重ねてきた。電子カルテについては、職員がこの前まで『先生がパソコンを使えないから、導入はできない』と言っていた。私は『先生方を馬鹿にするな』と委員会で怒鳴ったこともあった。あまりに高額な薬剤費について、『薬一つの値段は』と聞いたが、『一番安く買っているから公表できない』と言っていた。私は議会で『入札の時みたいに徹底してやるぞ』と言ったら、その後院外処方を申し出てきた。今は、院外処方をし、高めの材料については、交渉して値段を下げる努力をしている。過去、市民病院の経営状況の悪化については、医師不足という説明で終わっていた。私は、清掃委託費が入札をしているにも関わらず、毎年同じ値段で同じ業者が落札していることに気が付き、その異常さに気がついた。部長に相談したところ、1億5千万円の委託管理契約が半額程度になった。びっくりした。それからである、入札制度について研究し、質問を繰り返したのは。市民病院についても、おそらく経営自体めちゃくちゃやっているのだろう、そのような推測の下、徹底して経費から、経営全般について何度も質問を繰り返すようになってきた。    
市長選挙立候補の時も、最大の争点として市民病院の経営再建、土日夜間救急医療の再開を一番のテーマとして戦った。落選後、議員に復活してからも、このことをテーマに活動している。森田市長の登場により、意見を取り上げてもらえる機会が増えた。坂本市長の時は、徹底的に追い詰めないと動かないことが多く、入札問題での職員の逮捕など誠に遺憾な結果が伴う、改革であった。