久々に行政調査新聞の昔の記事を読みました。葛袋の件から、あまり東松山の記事はないようです。

したがって、お笑いバトルロワイヤルの記事がすぐに出てきますので、定期的に反論しておかないといけないと思いますので、詳しく知りたい方は、過去の2010年6月24日の私のブログをご覧いただければと思います。

当時は市長選挙真っ最中だったので言えないことが多くありました。リーマンのことも、今だから言えることもあります。後になって、いろいろ出てくると思います。

共産党から辞職勧告が出された時、本当にどうしようか迷いました。最後の最後まで、共産党の討論、吉田大志議員の討論、それを聞いて最後の最後に、私も討論をしました。

実は、その前に過去にも辞職勧告が出された時がありました。成川議員の件で、辞職勧告が出されたことがありました。その時も、私はただ一人辞職勧告に反対しています。その時の理由は辞職勧告は議員にとって死刑判決と同じであり、適正な手続きと判断する十分な証拠が必要だ。今回は、あまりにも拙速であり、また判断する材料が不十分であるということで、私、一人反対しました。今は亡き成川さんは、目に涙を浮かべていました。

リーマンの時も、私は最後の最後まで判断に苦しみました。大勢共産党の支援者と思われる市民が傍聴席から鈴木は何を言うのであろうと見つめている、そんな視線を感じていました。

しかし、共産党の討論には説得力がなく、逆に一般質問をしていることを一度も見たことのない吉田大志議員の討論に心を打たれました。共産党のようによどみなく原稿を読むわけではなく、とても聞きづらい東京なまりで原稿もなく、心をこめて力強くなされた討論は、私の心に響きました。

その時、辞職勧告に反対することを決め、その場で全く原稿も用意していませんでしたが、反対討論をしました。成川さんの時と全く同じ理由で反対討論をし、反対に回りました。坂本市長の目に涙が浮かんでいたことを今でも覚えています。

共産党の新聞には反対しなかったと、でかでかと書かれました。しかし、辞職勧告決議したはずの共産党もその後、一般質問にリーマンの件を追及することも、辞職を求める動きも全くありませんでした。

それどころか、辞職勧告決議の前の一般質問で、共産党の議員が坂本市長に、盆踊り大会に着物をきて、踊ってはいかがという質問を和やかに笑いながらしていたことには、びっくりさせられました。

その直後、何の前触れや、根回しもなく、いきなり辞職勧告を出し、それに賛成しなかった議員をパーチする。これは、あまりにも自己中心的、排他的だと思われます。

私は、今日も共産党と、私一人反対した議案がありました。また、共産党と私一人賛成した議案もありました。おそらく共産党の新聞には共産党の他、一人として市民に知らされるでしょう。

常に共産党が提出した議案だからといって反対するわけでもなければ、賛成するわけではありません。

私は、自分なりの判断基準を持っています。第一段階として、当然ですが憲法に反しないか。そのためには憲法について熟知していなければなりません。次に、目的を達成するために最小経費で最大効果をあげているか。そのために費用便益分析を用いているか確認することも多いです。最後に、自分の良心に反しないか、そして市民の利益に資するか、この三点です。

私は、年に何回かこの基準で反対することもあります。いきなり辞職勧告が出さされても、そう簡単に賛成することはできません。それがリーマンの時の辞職勧告反対の理由です。筋を通しているわけです。私なりに。二回にわたる辞職勧告で二度とも同じ理由で反対したのは私だけです。

行政調査新聞の記事については過去のブログを見ていただければ、その根拠が全くないことはわかっていただけると思います。前の土地はURの事業であることと、市とは関係ないところで行われていること、もう図面がすでにできている状態で、業者が説明しに来て、その時にはすでに6メートル道路が書かれていたこと、など全く見当はずれであります。

またネタ元は、市の指名業者であり、市長選挙で竹森氏を一生懸命応援していた方です。過去の記事だとはいえ、毎回、市議会議員鈴木健一で検索すると、お笑いバトルロワイヤルの記事が出てきます。これによる、名誉の棄損ははかりしれません。

ただ、一部事実である点がありますので、その点については反省しなければならないと思っております。それは政治献金の点です。違法な政治献金を受けたとして東松山市議会議員の7名の名前が載っています。私も、その一人です。額は、総額で2万円です。1万円は行政書士会から、もう1万円はs洋品店からの献金です。行政書士会の方は、行政書士会に話して、団体からは受け取れないので、支部長個人からいただけないかということで、納得をしていただき、そのようにしていただきました。そして、以後、献金は持ってこないようにお願いしました。
 またs洋品店は私が、いつも社長と呼んでいるので父親が有限会社としたが、実際には個人商店であり、社長のポケットマネーで1万円持ってきていただいたものです。会計責任者が父親であり、知らなかったために起こったことであり、それ以後起きてはいません。

 この点については深く反省しております。記事では7名がこっそり訂正しているということですが、私はあえて今も訂正しておりません。ただ、実態については問題を解消しておりますので、ご理解していただきたいと思います。