2012年度 3月議会 開催

3月議会が開催された。3月議会は予算の決議があり、資料が膨大である。これに全て目をとおし議案に賛成か反対か決議する。

関連する法律も半端ではない。市議会といえども法律の知識があることが大前提だ。法律を知らなければ、執行部の言いなりか、右にならうしかない。

一つの議案に反対するのもよほどの勇気と法律知識、その結果としての経済効果、法律と経済とのバランス感覚、最終的には憲法感覚。いろいろな知識が必要だ。

市議会議員といえども専門性が必要だ。行政は専門家集団であり、それと対等に対峙するのはよほどのことがなければ困難である。

総理大臣ですら、官僚の手のひらで踊らされる。それに逆らうものなら、何一つ前には進まない。日本は国も地方も大変だ。