介護報酬6055万円不正請求発覚

また、不正が発覚した。リーマン問題を起こした社会福祉協議会が運営する総合福祉エリアで起きた。
 朝日、読売の朝刊に載っているので、そちらをご覧いただきたい。ミスだという。しかし、福祉エリアの所長は市の部長が天下りしており、その分野では専門知識を有している。それだけに残念だ。
 議会への報告も遅い。昨日、代表者会議で報告している。かなり前に判明していたらしい。議長には相当前に報告している。
 ここまで、報告が遅れた理由については疑問だ。いくらでも報告する機会はあった。召集して報告すべきであった。リーマン問題の時もそうだが、代表者会議に報告し、他の議員には知らせない。ただ、漏れる。それは当然のことだ。やはり、市民には速やかに報告すべきだ。
 東松山病院でも不正請求があり、今、市に返還しているが、滞っている。その折だけに、もっと早く報告すべきであった。また、市の部長の天下り先だけに、もっとしっかりとやるべきだ。天下り自体、市民からすれば許容できないことであろう。ただ社会福祉協議会はリーマン問題などを起こしており、ここの理事のなりては少ないであろう。市の部長であれば、専門知識もあり、期待できなくはない。それだけに残念だ。
 市役所では不正、ミスがあっても隠蔽したり、うやむやにできたかもしれない。しかし、一般社会では通用しない。馴れ合い体質にどっぷりとつかっている市の職員の意識では、関連法令を常にチェックするという意識は働かないのだろうか。またもや法令違反である。
 繰り返される法令違反が止まらない。