福祉フェア開催。



 高坂丘陵地区で、福祉フェアが開催された。手品あり、丘陵太鼓あり、写真は日舞と、比企広域消防音楽隊による演奏。皆様、お疲れさまでした。

 福祉については、保健、医療、福祉の三位一体で充実させる必要がある。これらがばらばらでは、本来の福祉とはいえない。より充実させるシステムはないのか、常に見直し改善すべきである。東松山市の福祉は先進的といわれているが本当に使う人にとって優しいか。是非、市民の皆様に聞いてみたい。

 国も市も財政が苦しい中、やはり福祉の現場にどうしてもしわ寄せがいってしまう。若者が福祉の現場で働くことを嫌がるらしい。きつくて、賃金が低い職場として敬遠されているようだ。福祉の職場は人が足りない。

 どうにか若者に好まれる職場にできないか。課題である。まちがいなく福祉の時代である。福祉ビジネスが成り立つ時代である。しかし、実際はそこで働く人の犠牲の下、かろうじてお年寄りに福祉が提供されている。そこを変えなければ、安心して暮らせる国にはならない。