決算特別委員会四日目。


決算特別委員会四日目。一般会計歳入、歳出決算のうち、歳出、民生費、衛生費、労働費、商工費、農林水産業費、災害復旧費、土木費について審査が行われた。

 特に衛生費について詳しく聞いた。まず、環境マネジメント推進事業について、『改善指摘事項はあるのか』等について聞き、提出資料としてJQAの定期審査報告書、審査所見を提出させた。改善指摘事項は発見されなかったとのことである。

 塵芥収集事業について質問した。塵芥収集事業につしいては、188.612.553円予算執行されている。一般廃棄物収集運搬事業が主なものであるが、その中でプラスチック類の収集運搬について質問すると同時にその資料提出を求めた(資料参照)。

 さらに塵芥処理事業については、606.438.359円予算執行されているが、焼却灰の処理運搬費用について尋ねた。焼却灰のうち70%は西元宿に搬入される。残りの30%については、二業者に処理委託し、セメントの材料等に再利用される。15%づつ分割処理されるが、その費用が1トン22500円と、18000円で大きく異なる。そこで、『安い業者に統一できないか』聞いてみた。ブラックボックスのようで、委員会休憩中、職員から事情を聞いた。

 また水質及び臭気等測定分析委託に6.987.120円かかっているので、その分析結果について、全て資料を提出させて、その内容を確認した。

 そのほかに、事務費、消耗品費について資料を提出させた。事務費、消耗品費についていは、その中身が書かれていない。修繕費が入っていたり、事務費の中に、消耗品費が入っていたり、入っていなかったりでバラバラである。そこで、全てではないが100万円以上の額が大きいものについては、資料を提出させチェックした。今まで、そこまでやった人はいるのか、わからない。職員には嫌がられるが、千葉県での裏金は、事務費、消耗品費でつくられていた。それを考えると、当然であり、私は証憑まで、見せるように言ってある。怪しいものがあれば、証憑までチェックする。一円たりとも税金の無駄遣いは許さない、それが基本である。