一般質問の日程が決まりました


日頃、市民の皆さまには大変お世話になっております。3月議会で、今期もいよいよ最後の一般質問となります。市民病院の救急医療再開、経営の健全化を主に頑張ってまいりました。

その質問回数15回は断トツトップであり、2位以下(5回)を大きく引き離しています。救急医療の再開と、同時に赤字額も大きく減らせたことは、大きな成果と自負しております。今期最後の質問は、皆様方からの要望が多いデマンド交通をメインとして多くの質問をしてまいります。
 
デマンドタクシーの再開は決定しましたが、その内容についてはこれから検討してまいります。どこからでも市民病院へワンコインで行けるように求めてまいりますので、皆さま、お誘い合わせのうえ、是非議会へお越しください。

日時 3月12日(木) 9時30分
場所 市役所3階 議会


質問内容は以下のとおりです。
1 デマンド交通について
デマンド交通再開については決定したものと考えてよろしいのか。
2 待機児童対策について
(1)現在の待機児童数については
(2)待機児童解消に向けた取り組みは
3 市民病院について
(1) 医師のメンタルヘルスについて
(2) DPC導入について
(3) 地域包括病床の研究について
(4) バランストスコアカード導入について
3 国のUIターン施策を利用した空家対策について
丘陵地区でも、売り家の看板が目立ってきた。そこで、親の介護のためIUターンして、中古物件を購入する場合、その購入費用の一部や、リフォーム費用の一部を補助することはできないか。国や県の補助金と合わせて、市で補助してはいかがか。
4 入札制度について
(1) 予定価格の事前公表を止めて一定の効果があったものと思われるが、予定価格、最低制限価格の事前漏えいを防止する仕組みは。
(2) 最低制限価格を止め、低入札価格調査制度を導入検討することは
(3) 入札差益金の利用について。入札差益金を積極的に利用して、側溝整備などの生活に密着した事業に活用することは
5 雇用促進住宅サンコーポラス東松山について。間取りと、空家率は。払い下げの話はこれまでなかったか。市で払い下げを受け、高齢者の施設として利用してはいかがか。

今回は質問はしませんが、要望の多い高坂駅東口の駐輪場の無料化継続については、現在交渉しています。区画整理終了後も引き続き、無料にするように求めています。

待機児童対策については、無認可保育所や民間の家庭保育を増やして解消する方法もあるようですが、東松山市は市の認可保育所の増設を考えているようです。そのあたりを詳細に聞いてまいります。

市民病院一般質問

今回も、市民病院について一般質問します。市民の命を守る市民病院が重要な事は言うまでもありません。

市民病院の救急医療が中止してしまうと、他の病院にも影響が出てしまいます。地域医療全体が疲弊し、地域医療自体崩壊してしまいます。

市民病院で救急医療を行うことが地域医療を支えることにつながります。そのようなことから私は、この4年間毎回市民病院の救急医療の再開、さらに経営の健全化について質問してまいりました。その数、14回、この議会で15回目になります。

また市民病院の経営は医師不足を理由に経営も最悪でした。ひどい時年間10億円もの赤字を出していました。

私は、経営の悪化は医師不足以外にあると思い細かく経営分析をし、議会の色々な場で指摘してきました。

厚生文教委員会、決算特別委員会、一般質問。あらゆる場面で市民病院に関しマクロ、ミクロな視点から質問を繰り返してきました。今は6億円の赤字に縮小しています。

赤字といっても公立病院は一般会計からの繰入金がありますので、経常収支では黒字ということになっています。経常収支が黒字ということが重要ではなく、4億円の単年度の赤字が解消しているということが重要だと思います。

さらに単年度の赤字は縮減できると思います。この間、医療機器の切り替えや、電子カルテ、オーダリングシステムの導入など設備投資もやりながらの経営の立て直しなので、将来に向けた経営努力をしてきたものと思います。

因みに、私の次に一般質問が多かった議員の質問回数は5回が1名、3回が1名、2回が3名、1回が7名です。共産党議員は小野さんが1回質問しているだけです。私の14回は断トツです。

3月議会開会

3月議会が開会しました。3月議会は当初予算もあり、分厚い予算書を丁寧に目を通さなければなりません。

これが議員の本来の仕事ですが、市民の皆様には見えないところであり、知られていないところだと思います。

一般質問以外にもたくさんの仕事があります。予算書や議案書、決算書を読みこなすのも相当慣れていないと困難だと思います。

過去の経験と知識がものを言います。委員会での矢継ぎ早の質問、簡潔に要点を突くのも慣れていなければできません。一般質問とはまた違う能力が必要になります。またガンガンやりますので応援お願いたします。

今日も寒かった

駅にたちはじめてから約一カ月がたちました。これまで、寒い日が続き、その寒さも今日が底だとか。

1月5日から土日祝日を除いて毎日たっています。新人の頃を思い出します。皆さん、挨拶にこたえていただいて、本当にありがとうございます。

先日、若い男性の方がわざわざ階段を上った後、温かいお茶を買って、階段を下りてきてくださいました。「毎日、御苦労さま」との言葉とともに差し出された温かいお茶は、心の底から温めていただきました。本当にありがとうございました。

まだまだ、寒い日が続き、本当の戦いはこれからですが、勇気をいただきました。

どうもありがとうございました。

ご挨拶

御挨拶

昨年度は大変おせわになりました。本年度も宜しくお願いします。駅立ちも1月5日より本格的に行いはじめております。高坂駅を中心に行う予定です。昨日はマイナス4度でした。名前のタスキは違反であり、また名前を言いながら宜しくお願いしますというのは、選挙期間中でなければできませんので、『おはようございます。いっていらっしゃいませ』の挨拶だけさせていただきます。不審者ではないので、温かく見守ってください。

 前回の公約は、①保健医療福祉の充実、②市民病院の夜間休日の緊急医療体制の整備、③震災に備えた危機管理体制の見直し、④子ども達の通学路の安全の確保でした。その中でも特に、市民の命を守るための市民病院については重点課題として取り組んでまいりました。年4回の一般質問では毎回市民病院について詳しく取り上げ、その問題点を指摘、また有効な解決策を提案してまいりました。中でも、電子カルテ、オーダリングシステムの導入、救急医療の前倒しによる実現は、森田市長の実行力の下、採用されたものです。その他にも数知れない提言を採用していただきました。その結果については市民の皆さまにも、ご理解いただいているものと思います。

今後も市民病院を中心として地域医療の充実、さらには本格的少子高齢化社会に向け、在宅医療、在宅介護のシステム作りに力を注いでまいります。
そのためには市民病院の電子カルテクラウド化を契機に各診療所、病院、大学病院をコンピューターでつなぎ、医療の効率化、広域化が必要です。また医療だけでなく、在宅福祉の領域もクラウド化により連携することが可能となり、在宅医療・在宅福祉の連携、効率化が可能となります。これらも私が提案していることです。

 また、医療費が毎年増加している今日、その抑制として市民の健康を守る取り組みがこれまで以上に必要になってまいります。国民健康保険の医療費は約80億円に上り、一人当たりの医療費は30万3662円であり、5年間で17.65%の伸び率となっています。このまま放置しておくと市の財政を圧迫してしまいます。これまでも県、市で様々な健康長寿への取り組みをしてきましたが、その効果を検証し、実効性のあるものにしていかなければなりません。これまで以上に、市民の健康を守り、医療費を抑制する新たな方策を提言してまいります。

 子育て支援、教育の充実など将来の子どもたちへの投資は他の地域よりも厚くやらなければなりません。そのためにも医療費の抑制、企業誘致、行政の無駄の削減などは引き続き行い、子ども達に投資すべきです。働く場所があり、教育子育て政策がしっかりとしている地域に若い子育て世代が集まる傾向があります。

 投票率の低下は政治への不信が原因であり、我々政治家が信頼回復に努めなければなりません。政治不信を払しょくすることは大変なことだと思います。しかし、政治でしか変わらないこと、救えないことがあります。私は、その力を信じるものの一人です。東松山市に親戚もない私を市政に挙げて頂き、長年支援をいただいている市民の皆さまには、言葉に言いつくせないほど感謝をしております。初心に帰り頑張ろうと決意しております。どうか宜しくお願いいたします。