市民病院一般質問

今回も、市民病院について一般質問します。市民の命を守る市民病院が重要な事は言うまでもありません。

市民病院の救急医療が中止してしまうと、他の病院にも影響が出てしまいます。地域医療全体が疲弊し、地域医療自体崩壊してしまいます。

市民病院で救急医療を行うことが地域医療を支えることにつながります。そのようなことから私は、この4年間毎回市民病院の救急医療の再開、さらに経営の健全化について質問してまいりました。その数、14回、この議会で15回目になります。

また市民病院の経営は医師不足を理由に経営も最悪でした。ひどい時年間10億円もの赤字を出していました。

私は、経営の悪化は医師不足以外にあると思い細かく経営分析をし、議会の色々な場で指摘してきました。

厚生文教委員会、決算特別委員会、一般質問。あらゆる場面で市民病院に関しマクロ、ミクロな視点から質問を繰り返してきました。今は6億円の赤字に縮小しています。

赤字といっても公立病院は一般会計からの繰入金がありますので、経常収支では黒字ということになっています。経常収支が黒字ということが重要ではなく、4億円の単年度の赤字が解消しているということが重要だと思います。

さらに単年度の赤字は縮減できると思います。この間、医療機器の切り替えや、電子カルテ、オーダリングシステムの導入など設備投資もやりながらの経営の立て直しなので、将来に向けた経営努力をしてきたものと思います。

因みに、私の次に一般質問が多かった議員の質問回数は5回が1名、3回が1名、2回が3名、1回が7名です。共産党議員は小野さんが1回質問しているだけです。私の14回は断トツです。