9月議会開会 一般質問内容

9月議会が開会した。今回の一般質問は防災について。詳細は以下のとおりです。

1 議会中、今、この瞬間、震度6強地震に襲われたら。どのような初動体制をとるのか。また、その次の行動は。各担当の役割は。議員の役割は。
2 スリーデーマーチ開催時に、同規模の震災に襲われたら。その対応について考えているのか。議員の役割は。
3 学校の授業中、震災に襲われたら。特に西元宿から南中に通っている生徒は、学校に残され帰宅不可能になり、父兄は桜山小学校に避難することになる場合が考えられる。このように、子どもの通う学校と、父兄の避難場所が大きくことなる場合の、生じうる問題と、その対応策は。
4 市民(議員職員も含む)の海外派遣事業中、海外で震災が起きた場合の対応は
5 都内からの帰宅困難者に対する対応は
6 学校で震災の際、火災が生じた場合、その火の処理は。また中学生は小学生と異なり防災頭巾は必要ではないのか。さらに卒業式等の体育館を使用したイベントの際、震災の時は速やかに外に逃げてくださいとのアナウンスがあるが、すぐに外に逃げるのが良いのか、体育館で待機すべきなのか。
7 先般行われた防災訓練に関して、高坂地区の住民の多くは桜山小、白山中を避難場所にしていることから高坂地区と丘陵地区を共同で行った方が良かったのでは。
8 防災訓練の中で、市民病院の看護師によるトリア‐ジの実演が行われた。震災の際には各地域活動センターごとに、トリア‐ジの体制を整えるということだが、今、この瞬間に震災が起きた場合に、各センターでそのような体制を整えることが可能なのか。
9 震災の取り組みにあたって自治会ごとに異なっている。その中でも効果がある取り組みについては、市が積極的に導入すべきことを自治会に働きかけるべきと思うがいかがか。特に議会でも取り上げられた安否確認札は効果的だと思うがいかがか。また、各自治会の連絡協議会で各地域の防災への取り組みを発表しあうことも効果的だと思うがいかがか。
10 高坂丘陵地区は、避難所まで住民が避難するのに階段や斜面を登り降りしなければならない場合が多い。このよう地域で高齢者が避難所まで避難するのにも配慮が必要だと思われる。階段に手すりを設置するなど必要と思われるが、市の対応は。
11 震災の際、火災の発生が考えられる。特に松山中学校裏の松葉町近辺、和泉町などの狭隘道路にも関わらず住宅が密集している地域では、消防自動車の活動も期待できない。そのような場所での火災に対する対応は。消火栓、貯水槽は機能しているのか。ミニ消防車、移動式小型放水ポンプの配備の検討は。
12 危機管理マニュアルについて、作成責任者、作成日、修正した日付、確認者の名前がない。そのあたりを明確にすべきとおもうが。また、その周知徹底、利用の仕方について、誰に配っているのか。目を通したことの確認は。
13 公園に防災機能を持たせることについては。たとえば公園の防犯灯を太陽光、風力充電のものに計画的に切り替え、大きな公園については炊事場や、簡易トイレを設置するための機能、地下の防災倉庫の設置、これらはスリーデーマーチの際、震災が生じた場合や、避難場所が倒壊した場合にも対応できると思うがいかがか。都内の臨界公園、横須賀の海風公園等を参考にできることがあると思うがいかがか。
14 官民協働危機管理クラウドシステムについて、埼玉県、和光市、さらには近隣市町村と共同で利用活用することの研究については
15 災害時の高齢者等の要支援者に対する対応は
16 震災時の火災、震災時の台風等、複数災害が重なる可能性が非常に高い。その対応策は。
17 震災時、火災が同時に発生することが予想される、そのことを想定しているか。
18 最後に、上田知事は知事就任にあたり全事業を安心安全の見地から見直した。森田市長も全事業について、安心安全の見地から見直すべき時だと思うがいかがか。その心構えは。