一般質問の日程が決まりました。

 一般質問の日程が決まりました。21日の午後1番目ですので、ぜひ議会へお越しください。今回は、前回に引き続き、市民病院の経営について。前回は大局的な見地から大筋について聞きましたが、今回は経営について微に入り、細に入り聞く予定です。管理会計の分野にあたりますので、ちょっと一般の市民の方には、わかりにくいと思います。細かい数字について聞くつもりです。

 その意図は、市民病院については医師不足がすべての原因かのように思われていますが、それ以外にも問題が山積みだと思われます。医師不足については喫緊に取り組まなければならない問題ですが、すぐに解決できる問題ではないと思います。

 だとすると、できることから改善すべきだと思われます。外来患者が増え、収益が伸びているが、それに伴い材料費も伸びている。それは当然であるが、その伸び率が問題だと思います。

また委託費も全部見ていく必要があります。当然のことですが、実際には、それができていませんでした。おそらく数字を追いかけている人が、あまりいないと思います。今回、質問することで、コスト意識を少しでも持って経営に関与するきっかけとなることを狙いとします。そのために、数字については細かく、網羅的に、突っ込めるところまでトコトン突っ込む。そのような構えで望んでまいります。

 また、今日の議会では質疑を行いました。質疑とは、一般質問とは異なり本議会の議案に対して、質問するもので意見を述べてはいけないことが一般質問と異なります。
議案は、請負契約にかかわる議案で、3億円を超える契約です。契約内容はともかく、入札の仕方に問題点があるものと思われるので、13の質問をしました。内容は最低制限価格に関するもので、最低制限価格制度を導入することで、一番高く価格を入れた業者が、最低価格を入れた業者よりも860万円も高く入れたにも関わらず、その業者が落札者となってしまったといものです。

最終日に、討論をしようと思いますので、その討論の内容を掲載しようと思っていますので、またご覧ください。