高坂丘陵地区ふれあい体育祭『ふれあい健康イベント』開催


丘陵地区の体育祭が開催された。曇り空だったのが残念だった。渦巻き陣取り、玉いれ、輪投げ、綱引き、そのほかウォーキング、ジョギング等の種目が行われた。渦巻き陣取りに出させていただいた。体育館では、体力測定が実施されていた。

 特定検診が始まり、すっかり『メタボ』という言葉が、定着した。しかし、肝心な特定検診については、まだまだ定着するにいたっていない。東松山市での受診率は20数パーセントである。兵庫県尼崎市では40パーセントを超えているという。先日、視察に行った上越市も40パーセントを超えている。

 重症に陥る前に検診を受け、予防、早期治療することが大切だ。メタボは病気ではないが、その予備軍だ。子どもの頃、肥満検査でよく引っ掛かっていた悪夢が思い起こされる。肥満検査で引っ掛かると、縄跳びをさせられた。今は、ウォーキングだ。薬も飲まないといけない。

 折に触れ、特定検診の重要性を市民の皆様に知っていただくインホメーションが必要である。市民の健康を守るのも行政の仕事である。自己管理が原則だが。行政の力の入れようにより、かなり各自治体の検診受診率に差が出てきている。前述の尼崎市上越市は最重点政策に掲げている。特定検診の受診、早期予防、が医療費の削減につながるからだ。

 東松山市でも、検診受診率を上げる工夫が必要である。各体育祭で、特定検診のインホメーションがあっても良いかと思う。全運動会で宣伝すれば、数パーセントは受診率は上がる。それにより、救われる命もあるかと思う。